第368回 雪海
ついに来た
雪の海を撮りたいと思っていた
おそらくフツーのカメラマンは雪の鎌倉とか寒椿とかを狙いにいくのであろうが
湘南群青はやはり海だ!
雪に霞む墨絵の様な江ノ島を撮るのだ
しかも土曜で仕事は無い
16年ぶりの大雪だ コレを逃すとまた16年待たなくてはいけないのだ
まさに一期一会
トレッキングシューズの中にカイロを装着し いざ海岸へ
近づく低気圧の影響で海岸は暴風雪だ
傘は小田急江ノ島駅から踏み出した瞬間に風でホネがボキボキに壊れた
横殴りの雪と潮で目を開けていられない
カメラは雪でぐしょ濡れだ いくら防滴のNIKONでも若干心配になる
Fujiは持ってこなくて正解だった・・・
海岸に雪が積もっている 深いところは30cmはありそうだ
雪に霞む墨絵の江ノ島?
東浜に降りても雪で江ノ島の姿なんぞ全く見えない
こんなの湘南海岸じゃない
駅でどこかの女の子が「景色が新潟駅みたい~」と のんきに言っていたのを思い出す
津軽三味線が聞こえてきそうだ
やっとの思いで波打ち際へ到達したが 長時間の撮影は無理だ
帰りの電車もいつ動かなくなるかわからない
足は大丈夫だったが グローブが濡れて雪がしみてきた 指の感覚がだんだん無くなってくる・・・
と コレくらい書けばきっと写真がすばらしいモノに見えてくれるに違いない(笑)
では 前置きが長くなったが Takuya Ishii の渾身の一枚をドウゾ!
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by normduke141
| 2014-02-09 00:00
| 江の島・鵠沼・藤沢
|
Comments(4)
この天候で無謀にもよく撮影に出かけましたね。
もうだいぶ昔になりますが、冬に真鶴へ撮影に行ったとき、雪が降ってきてこの分なら雪の三ツ石が撮れるかもしれないと思って歩いていたら、吹雪になって段々と前が見えなくなって身に危険を感じ、すごすごと引き返した事を思い出しました。
海に降る雪は永遠に積もることがなく、雪で空と海が接続されるようで風情がありますが、このくらい大荒れだとそんなこと言ってる場合ではないですね。(^_^)
もうだいぶ昔になりますが、冬に真鶴へ撮影に行ったとき、雪が降ってきてこの分なら雪の三ツ石が撮れるかもしれないと思って歩いていたら、吹雪になって段々と前が見えなくなって身に危険を感じ、すごすごと引き返した事を思い出しました。
海に降る雪は永遠に積もることがなく、雪で空と海が接続されるようで風情がありますが、このくらい大荒れだとそんなこと言ってる場合ではないですね。(^_^)
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normduke141 at 2014-02-09 03:31
先生コメントありがとうございます。
正直、今日はヤバかったです。帰りは小田急も江ノ電も止まっていたのですが、モノレールと東海道が動いてたので助かりました。
苦労して撮ったものが良い作品とは限りませんが、思い入れのある一枚と言う事は確かだと思います。
正直、今日はヤバかったです。帰りは小田急も江ノ電も止まっていたのですが、モノレールと東海道が動いてたので助かりました。
苦労して撮ったものが良い作品とは限りませんが、思い入れのある一枚と言う事は確かだと思います。
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normduke141 at 2014-02-09 23:29